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2006'03.14.Tue

tatsuya

しつこくtatsuyaの話。

感想回ってみたら「34歳が19歳を演じるという事」に言及してる人が意外と多くて驚く。そう言えば私、あんまり年齢意識してなかったなぁ。19に見える!とも思わなかったし、19には見えない・・・とも思わなかった。タツヤはタツヤで、それだけだったけど。普段年齢について考えないからでしょうか。日常生活で、周りにいる人見ながら「9歳らしいな」とか「43歳には見えない」とかあんまり思わなくないですか?私が人のパーソナルデータを覚えるのが苦手だからか。(未だに両親の年齢を覚えられない。聞かれると毎回逆算します。誕生日はちゃんと覚えてるんだけど)生年月日と年齢を即答できる人なんて5人もいないのに、そのうちの1人が津田健次郎であるという事実。

時代背景、世代差、現状とのギャップについて書いてあるのもよく見ます。本当、今回は個人差以上に年齢と言うか、世代によって感じ方が違ったんじゃないかと。私の周りだとどうしても10代から30代の未婚の女性が多いんですが、お子さんをお持ちの方の感想もじっくり聞いてみたかったなー。4日はあまりお話できなかったので。(というわけで、もし御覧になってたら体調の良い時にでも感想等教えて頂けると嬉しいです<私信)

tatsuyaが実感を持って迫って来なかったのは、現在の話じゃなかったからじゃない。生まれる前の話だったからでもない。時代物も未来が舞台の作品も、いいと思うものは沢山ある。そういうんじゃなくて、一つの事件と人物に対する視線が、脚本家と自分とじゃ全然違うからこんなにもズレを感じるんだと思います。自分と同じような視点ばっかりじゃつまらないし、違うからこそ新しい発見があったりして面白いんだけど、今回は一番大事なところが決定的に違う気がした。じゃあ鐘下辰男はタツヤをどう見てたのか、自分はどうなのか説明しろって言われるとできないけど。

確かに私は何不自由なく育てて貰ったし、飢えた事も捨てられた事もない。でも、だからタツヤの気持ちがわからないっていうのは違うと思う。自分が体験した事にしか共感できなかったら、ごく一部の作品にしか感情移入できない筈でしょう。私は戦争に行ってないし愛する人を戦場に送り出しもしてないけど、「Kiss Me You」は泣いた。絵描きじゃないけど、小笠原の屈折した葛藤を愛しいと思った。そういうのって、実体験とはまた別問題だと思います。

群像劇じゃないっていうのもあるかもしれない。小説に関してはそうでもないんだけど、舞台や映画は主人公がどんといる作品よりも群像劇の方が好きです。一人称より三人称で語られる話が好き。tatsuyaはひたすらタツヤを中心に話が進んでいくので、タツヤに感情移入できないとどうしても入り込めなかった。でもがっつり主人公のいた「亀の気配」(特におなか)はどっちも普通に面白かったんだよなー。入り込みはしなかったけど、入り込まなくても楽しめた。DEADもそんなに入ってなかったけど楽しかったのに、tatsuyaは何故こんなにもやもやするんでしょうか。入ろうとし過ぎちゃってたのかなぁ。

改めてDEADの感想とかも読み返してみたんですが、1つ気付きました。tatsuyaは「リアル」じゃなかった。一番気になったのは脚本なんですが、伸一の部屋での正の長台詞。普通に考えて、1人であんなモノローグみたいなの喋り続ける人いないだろ。正直そこで引いちゃってたのもtatsuyaに入れない原因の1つだなー。そこは脚本なので、和田君の演技云々は抜きにして。リアルなだけが芝居じゃないと思うけど、私はリアルが好きなんだよ。演技としても「芝居してます!」って感じより芝居に見えない芝居の方が好きだし。コメディなら「芝居です」っていうネタも好きなんですが(「あと○回あるのに!」みたいな事言ってみたり、ミュだと季節おかしいとか休憩とか「また後で!」とか)シリアスはがっつりリアルで観たい。

ってか今これ書きながら気付いたんですが、もしかして私津田舞台を掘り下げ過ぎなのでは・・・。回数の所為かとも思ったけど林檎は3回しか観てないしな。ここ2年くらいで観た舞台を思い返してみても、林檎とDEADとtatsuyaは明らかに他の舞台と感想の持ちようが違うという事に今頃気付きました。観た中でいいと思う作品も沢山あったけど、終わった後で台詞の裏から登場人物の心情までひたすら考えてるような舞台ってこの3本だけだ。うわ、何か私物凄い津田好きみたいじゃん。(違うのか)津田さん以外で全通してみるとか、津田さん出るやつを敢えて1公演しか観ないとかしてどう思うか試してみたいところですがどっちも無理そうです。やるなら前者だ。目指せ財閥(笑)
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