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2007'09.13.Thu

「STONES」折り返し

日程的にも公演数的にも今日が折り返しです。
まだ半分。もう半分。

お互い疲れが溜まってきた感じはありますが、1日1公演なのは救いですね。やっぱこれ連続はきついよ。


何回か観たところで、脈絡のない感想。
2日目以降ちょこちょこ台詞が変わって、説明が増えたな、という印象。わかりやすくはなったような。

津田さんは初日から結構噛んだりしてて、台詞のミスがいつもより多い気がします。12日は昼公演で台詞1つ飛んでたし。(終盤の、ユウキに言う「こいつ俺にくれよ」がなかった)

ナイフっぽいあれで手をカツカツやるとこは毎回刺さってるのがちょっと心配。見てる方が痛いよ~。



何度か観てやっとわかってきたとこも、初回から印象が変わらないとこも。

最初は全員出てる「殺す・殺さない」のシーンで頭混乱してたんですけど、だいぶそれぞれの思惑が整理できてきました。

村木は、カオリに「飯田が君を殺したいと言ってる。2人で組んで飯田を騙して金を取ってやろう」って言ってる。で、飯田には「自分がカオリを殺すから保険金半分くれ」って言ってる。そして自分ではおもちゃのナイフ、飯田には本物を渡す。自分がカオリ殺すフリをするも良し。飯田が本当に殺っちゃうならそれもそれで良し。どっちに転んでも損はしない、ってとこか。

で、村木が本当にカオリを殺すって思ってる飯田と、どっかで飯田を信じたいカオリに食い違いが出てる、って事でいいのかな。

神野はそのへんの思惑は全然知らないんだけど、飯田がナイフを持ってるときの反応が微妙すぎて何考えてるのかよくわからない。最初は本当にびっくりして止めようとしてるようにも見えるけど、途中から空気を読んでけしかけてるようにも見える。「駄目ですよ先生!」って言う事で逆に背中押してるみたいな。


死んだフリ終わってカオリが一応1人になるとこ。笑いながらチューリップを壁に挿してるのを見て、「もしかしてカオリはずっと村木だけが好きで、全部村木を手に入れる為にやった事なのかな」って思いました。これは初日からずっと変わらない。多分そう思うのは、私が欲しい物を手に入れる為なら何でもやるタイプの女だからなんだろうけど。

でも、実際村木と飯田の間で揺れてたってよりは、こっちのがしっくり来るな。飯田との関係は村木への当てつけ。最終的に「傍にいてくれ」って言わせたカオリの勝利。

最初観た時、ここで「女って怖ぇ~」で終わるかと思いました。音、大きくなるしさ。(憲明さん=音楽が大きくなったら幕)


ナオちゃんがカオリ捕まえて言う「あんたあの男の女でしょ?何であんなオヤジと?」って台詞は、「あんた村木の女でしょ?何で飯田と?」って意味なのか、「あんた飯田の女でしょ?何であんな歳の離れた男を選んだの?」って意味なのか。


初日は皆色んなとこで結構笑ってて、憲明作品なのにこんなに笑いが起きてるよ!っていう驚きが。でも後半のぐちゃぐちゃしてくとことか、真剣だからこそ面白いみたいなとこはあるんですよね。

個人的に吹き出したのは、
・「インド人もびっくり」←省吾さん・・・!
・「秋田の地震」「・・・新潟?」←カオリの間が最高
・「色々あるんだよ土地学的に」←駄目押し
・「・・・俺?」「お前だよね!」←飯田駄目すぎる(笑)
かな。

カオリから飯田の妻への手紙を読んでる村木も好き。まず老眼鏡にかけかえるのもだし、「はっきりさせる時が来たように感じます。感じるんだって。お前感じる?」「奥様何て言ってんの?」がいい。

あと、八代の「じゃあ今晩抱いてくれよ。ただ俺しつけぇぞ~」も笑った。まだにやにやしてしまう。悪口と言えば「ホモ」なのか村木、とも思うけど(笑)こいつ本当馬鹿だなー。

こういう、言葉で笑い取るみたいなのは良い。身体張るより好みです。


神野とナオちゃん絡みのシーンは相変わらず好き。「しよ?」あたりもお父さんの話してるとこも良いし、終盤の飯田が「妻もカオリもナオも皆消えちゃえばいい」って言った途端キレるとこが特に好き。それまでへらへらしてるのに。

ってか、ナオちゃんがむちゃくちゃ良いんですよね。私今回はナオちゃんの芝居が一番好きです。自分を重ねてるのもあるんだろうけど。終盤の、錯乱してるとことか未だに泣く。それくらい、凄い。寝たフリしようっていたずらっ子顔も可愛いし、ユウキに酷い事言われて泣いちゃって、でも強がってるとこも好き。

神野とナオちゃんに未来はない気はするけど、幸せになってくれたらいいな、と思います。神野はお父さんの代わりにはなれないけど、ほんの少しでもいいから神野の存在に救われてくれればいいのに。

飯田の土下座もかなりくる。あと10年だけでもいい。生きていてほしい。父はそういう風に思ってくれるだろうか。私はただ生きてるだけで意味があるんだろうか。とか思ったりして。



今回私はかなりきつくてへろへろなんですけど、全然普通に面白い!って言ってる人も結構いて。やっぱこういう作品ってがっつり感情移入する登場人物がいるかいないかとか、自分の状況と重なる部分の有無にもよるんだなぁ。私は面白いとは言えないもん。いや、いい舞台だしいい作品なんだけど、面白いって言うにはきつすぎる。「Dog-Eat-Dog」は客観的に観られたから、すごく面白かったけど。

それでもやっぱり、劇場に向かいます。何でかなんてもうわかんないよ。でももう、芝居を観ずには生きられなくなってしまった。小さい頃からずっと色んな舞台を観てきたから下地はあったんだろうけど、引き金を引いたのは間違いなく津田健次郎です。林檎を観てなかったら、今の私はない。


あと4日。TOPSにいられる幸せを、噛みしめたいと思います。
頑張っていきまっしょい!
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