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2007'09.18.Tue

「STONES」レポ

・人物紹介
・あらすじ

■村木(鈴木省吾)
チンピラ。飲み屋の経営(?)や不動産の仲介、詐欺等で生計を立てている。ヤクザに多少の借金がある。

■飯田(飯田基祐)
村木の学生時代からの友人。教師。妻と20歳の娘(ナオ)がいるが、カオリと不倫関係にある。

■八代(八代進一)
ヤクザ。村木に金を貸しており、取り立てに来る。

■神野(津田健次郎)
村木の舎弟。ホステスやキャバクラ嬢の送り迎えをしている。以前は女を騙して金を巻き上げていた。日本人ではない。

■ユウキ(斉藤佑介)
神野の弟分。美人局やヒモのような事をして金を得ている。

■ナオ(山口奈緒子)
飯田の娘。父の浮気が原因で引きこもるように。鬱病。手に多数の自傷跡がある。薬を常用している。薬をくれるユウキとつるんでいる。

■カオリ(蘭香レア)
飯田の愛人。以前は村木と付き合っており、まだ関係が続いている。




<詐欺>

村木(鈴木省吾)、神野[ジンノ](津田健次郎)、カオリ(蘭香レア)が部屋にいる。神野が警察のフリをして電話をかけ、振込め詐欺を行おうとしている。村木が交通事故被害者の男を装って電話をしている最中、神野の携帯が鳴る。村木はカオリを使って慌てて誤魔化す。電話をかけてきたのはユウキという神野の弟分で、今から村木の部屋を使わせてほしいという。村木は一度は断るが、「いいカモ捕まえたなら50くらいは軽い」という神野に乗せられ、部屋を貸す事を承知する。ユウキがすぐに来るというので、村木とカオリはシェルターに隠れる。

ユウキ(斉藤佑介)が八代(八代進一)を伴って現れる。しばらくしてナオ(山口奈緒子)も来る。ユウキは八代がナオをラブホテルに連れ込んだと言い、証拠の携帯写真を見せ付けるが八代は「ただホテルの前を歩いていたら急に腕を組まれただけだ」と否定する。ユウキと神野のしつこい脅しに耐えかね、八代は金を払う事を承知する。

それを聞いた神野は、シェルターにいる村木を呼ぶ。金が得られると喜ぶ一同だが、会社員だと思っていた八代が実はヤクザであり、村木が金を借りている相手だと判明。八代は借金を返さず逃げ回っている村木の隠れ家があると聞きつけ、近くを徘徊していたのだという。ユウキは八代にテーブルで顔面を強打され、組まで連行される。神野はそれを手伝う。

隠れ家がバレて村木がパニックになっていると、カオリがシェルターから出て来る。村木は詐欺が成功しそうで金が入るのだから慌てる事はない、と気付くのだが、時既に遅し。携帯の通じないシェルターにいる間に、詐欺は失敗していた。

カオリは帰ろうとするが、ベッドで寝ている少女(ナオ)の顔を見て驚く。少女は自分の不倫相手・飯田の娘だった。


<相談>

早朝。飯田(飯田基祐)が煙草を吸っている。村木がチャーハンを食べながら現れる。村木と飯田は古い友人だが、村木は飯田に借金をしているのが後ろめたく、最近は電話でしか話していなかった。しかしナオを放ってはおけず連絡したのだと村木は言う。村木はナオを連れて帰るよう勧めるが、飯田は断る。ナオは飯田の不倫に気付いており、当てつけのように何度も警察に捕まっている。飯田の妻はもうナオの事を諦めているし、カオリが飯田の妻宛てに手紙を送りつけて来たのでそれどころではないと言う。相談に乗ってくれと頼まれてカオリからの手紙を見るが、「自分と飯田、飯田の妻の関係をはっきりさせるべきだ」との内容に驚きを隠せない村木。飯田は妻の無言の叱責とナオの非行に憔悴しきっており、カオリにも愛情を感じられなくなっている。

カオリには親兄弟もおらず、飯田が受取人の生命保険に入っていると語る飯田。金額は2000万円。「もし借に1000万あったら借金を完済できないのか?」と問う飯田だが、肝心な話になると誤魔化して逃げようとする。焦れた村木は、自分から「カオリを殺そう」と持ちかける。ナオに全て罪を押し付ければ良い、飯田も薬物中毒の娘に恋人を殺される被害者だ、と説得され、飯田はしぶしぶ承知する。村木が計画を立てて連絡するからと告げ、飯田は出勤する。

シェルターから神野が出て来る。飯田がいる時に呼んでも来なかった為村木は驚くが、話が聞こえていた場合の口止め料として金を渡す。ナオを見張っておけ、ただし手は出すなと言い置いて村木は外出する。

寝ていると思われていたナオは実は起きており、それに気付いていた神野が声をかける。暴れ出すナオ。ナオの手には手錠がかかっている。ナオは鍵を探そうとするが、神野は村木が持っていると言う。ナオは自分のバッグを取り、薬を吸う。落ち着いたナオが神野と話をしていると、シェルターからユウキが出て来る。ナオは寝たフリをして、神野に黙っているよう目配せする。

ユウキは八代のところから逃げ出してシェルターに隠れていたが、閉塞感に耐えかねて出て来た。しかし逃げ出したと言う割に外傷が少ない事に気付いた神野が問い詰めると、村木を見張っているように言われたのだと語る。ドラッグも捌かせてやると言われ、ユウキはそれに乗る気でいる。ナオが寝ていると思い込んでいるユウキは「手始めにナオを中毒者にしてしまおう」と言い、ナオに対して暴言を吐く。それを聞いたたナオはユウキが後ろを向いた隙に、鉄アレイでユウキの頭を殴りつける。驚いた神野は慌てて止める。ユウキは気絶しているが死んではおらず、神野は濡らしたタオルで傷を冷やしてやる。

ナオは泣いているが、神野が泣いているのかと問うと強がって否定する。「しよう」と誘うナオに神野は躊躇うが、結局部屋の電気を消してナオに近付く。ナオは神野を枕にして眠りかけ、神野の父親の話をしてくれとせがむ。最初は渋々話していた神野も饒舌になっていき、タクシーの運転手だった父の事を語る。30年間無欠勤で、毎日規則正しい生活をして苦しい中でも自分を大学まで行かせてくれた父。そんな父の息子なのだから、このままでは終われないのだと神野は呟く。腕の中で眠っているナオの頭を撫で、抱き締める。


<混沌>

大きな物音。村木とカオリが揉み合っている。しかしそれは演技で、これから飯田を騙す為の打ち合わせをしている。村木は「飯田がカオリを殺したがっている。だから2人で飯田を騙して金を取ろう」と言って、カオリが村木に殺されるという芝居をさせようとしている。カオリは一旦は承知し、服の中に血糊の入ったパックを着けて準備しているがあまり乗り気ではない。

神野が買い物を終えて帰って来る。村木は飯田を迎えに行くよう指示し、神野は再び出て行く。

まだ気乗りがしないカオリを説得する村木。業を煮やして「殺したいとまで言われても飯田が好きなのか。自分じゃ駄目か」と詰め寄ると、カオリは満更でもなさそうな様子を見せる。しかし「迷う程度なら諦める。あとは飯田と話し合ってくれ」と言って村木が部屋を出ようとすると、カオリは引き止める。「ずっと寂しかった」と語るカオリに村木は頷くが、「結婚・・・する?」と問われると無言になる。少し時間をおいて同意するが、カオリは即答しなかった事を否定と取り、「村木はいつも嘘ばかりだ」と激昂する。

そこへ神野が戻って来る。何故か八代を連れている。村木は神野とカオリをシェルターに行かせる。八代には「飯田にカオリを殺させ、それをネタに脅して金を取る」と説明しており、八代はそれを見届ける為に来た。大丈夫だから帰ってくれと村木は言うが、八代は疑っているようで出て行く気はない。

神野とカオリが部屋に戻って来る。カオリはやはり帰ろうとするが、村木がそれを止めようとしているところに飯田がやって来る。隙を見て村木にナイフを渡され、戸惑う飯田。

村木は飯田とカオリに話し合うよう勧めるが、飯田が自分を殺したがっていると思っているカオリと、村木がカオリを殺すのだと思っている飯田にズレが生じ、会話が噛み合わない。早く話を進めたい八代と、状況がわからないまま面白がっている神野の思惑も絡み合い、話し合いは混沌としていく。

「妻ともカオリとも別れる。カオリも以前のようには愛せない」と語る飯田にカオリは縋ろうとするが、飯田は村木の方を伺ってばかりいる。「村木に何を言われたか知らないが、飯田は騙されている。実は自分は以前村木と付き合っていて、今でも関係が続いている」と告白するカオリに村木が激怒し、やり取りはますます混乱を深める。飯田は村木に渡されたナイフを取り出すが、結局何もできずナイフを手放してしまう。それを見た村木が、カオリを刺す。

八代は村木がカオリを刺した事に驚き、笑いながらその場を離れる。村木は神野に手伝わせようとするが、神野も逃走する。飯田も慌てて出て行ってしまい、結局村木とカオリだけが残る。村木は携帯でカオリが死んでいる証拠写真を撮り、手を洗ってから部屋についた血糊を拭いている。カオリはなかなか起き上がらない。フリだった筈が本当に死んでいるのだと思い込んだ村木は慌ててナイフを確認するが、カオリを刺したのは細工がしてあるダミーのナイフで、死んでいると思ったのはカオリの芝居のせいだとわかって安堵する。カオリは立ち上がり、顔を洗って来ると言って洗面所に消える。

村木は簡単な片付けを終え、色々する事があるからと後をカオリに任せて慌しく出て行く。残ったカオリは泣きながら身支度を整え出て行こうとするが、檻のような場所に入っていたナオに捕まってしまう。ナオとユウキはドラッグを打たれて檻に入れられており、眠っていると思われていたが実は起きていた。父親との不倫を責めるナオ。カオリは逃げようとするが、「もう悪い事しないから檻から出して」と息も絶え絶えに哀願するナオにほだされ、鍵を開けてしまう。すると、突然ユウキが起き上がって来る。ナオの哀願は、鍵を開けさせる為の演技だった。ナオに促され、ユウキはカオリを襲う。


<裏切り>

神野がパソコンを使っていると、村木が帰って来る。檻に飯田が入っている事に驚く村木。状況がわからなかったから一応入れておいたのだ、と神野は語る。出してやれと言うが、説明してくれないと出さないと神野。「普段の村木なら飯田にカオリを殺させて脅迫するのに、何故自分で手を下したのかがわからない」と言う神野に村木は説明をしようとするが、飯田が聞いている為本当の事は言えない。飯田は全部話して協力して貰おうと言い、カオリを殺す事で2000万手に入るのだと語る。「神野も噛ませるつもりだった」と言う村木を疑いながらも、神野は飯田を檻から出す。

「八代の事はどうなっているのか」と問う神野に、村木は「八代は自分が呼んだ。カオリを殺すところを見せたし部屋に八代の指紋も残っているから、借金も踏み倒せる」と豪語する。調子に乗って八代の悪口を重ねるが、実は八代は台所におり、話を全部聞いていた。それに気付いて蒼白になる村木を他所に、神野は村木の取引先や詐欺の顧客名簿、貯金等のリストを八代に渡す。実は神野は、村木を裏切って八代についていた。

「金で解決できる問題なら」と飯田は村木の為に用意してきた400万円を八代に差し出す。八代は半分を分け前として神野に渡し、全財産を吐き出す気がないなら取り立て屋に追い込みをかけさせると村木を脅す。

カオリの保険金2000万も全て奪うつもりの八代に、村木は「カオリを殺したのは全部芝居で、カオリは死んでなんかない」と語る。しかし飯田も神野も八代も信じない。それでもカオリは死んでいないと主張する村木に、シェルターを見て来るよう飯田が言う。そこでカオリが死んでいるのを確認した村木は、錯乱し呆然とする。「自分は殺してない。ナイフは偽物だった」と主張するが、神野は村木が飯田に渡した本物のナイフを持ち出し、こっちで刺したのだろうと言う。

八代が電話に気を取られた隙に村木はナイフを取り、神野に「協力して八代を殺そう」と言うが神野は応じない。八代は拳銃を取り出して脅し、村木は抵抗を諦める。「良くしてやったのに。ちゃんと付き合って来ただろう」と責める村木に、ずっと馬鹿にされ続けて来たと神野は言う。

ナオを連れて行き、更正させたいと語る神野に飯田は驚く。神野は200万円を八代に返し、その金でナオを売ってほしいと頼む。身代わりなら村木がいればいいと言われ、八代は承知する。神野はベッドで寝ているナオを起こし、飯田の顔を見て半狂乱になるナオを抱き締める。

しかし一旦外に出た八代がユウキを伴って戻って来ると、状況が変わる。承知した筈の八代が、ナオを連れていかせるわけにはいかないと言い出した。何故発言を翻されたのかわからず動揺する神野に、「カオリを殺したのはナオだ」と説明するユウキ。ユウキがカオリを犯した後、ナオが首を絞めて殺したのだという。驚いた神野はナオを連れて逃げようとするが、ナオはユウキに呼び止められて立ち止まってしまう。「薬も男も止められるわけがない」とユウキに言われ、ナオはナイフを取って自殺しようとするが周りが慌てて止める。

ナオは錯乱し、「気付いたらカオリの首を絞めていた。何が起きたのか覚えていない」と泣き叫ぶ。カオリを罵倒しながらも謝罪の言葉を繰り返すナオを、大人たちはどうする事もできず見つめているが、ユウキだけは面白がっている。ナオは飯田に「自分を殺してくれ」と頼むが飯田は拒否する。暴れるナオを神野が抱き締めようとするが、振り切られる。飯田が抱き締め、「大丈夫だから」と繰り返すとナオは落ち着いたように見え、「助けて」と呟くが、次の瞬間飯田が持っていたナイフで自分の顔を切りつけ、笑う。

神野は無理矢理ナオの手を引いて、逃げる。八代がユウキにそれを追わせる。自分も追おうと続く八代を飯田が無理矢理止め、土下座して「何でもするからナオを見逃してくれ」と頼む。八代は承知し、教師という立場は使いようがあるから、一生自分に協力しろと告げる。月々20万の支払いと、随時保証人等の協力や教え子の斡旋等をして貰うと語る八代に、村木はどさくさに紛れて隠し持っていた銃を向ける。しかし何度引き金を引いても弾が出ない。八代は上着の内ポケットから弾倉を取り出して見せ付け、村木から銃を奪って銃把に挿入する。完全になめきった態度に激怒し、村木はナイフを手に取って、部屋を出ようとしていた八代を刺す。

飯田は動揺しているが、村木が早くナオを追うよう促す。飯田は手錠の鍵を受け取り、村木に謝ってから部屋を飛び出していく。

村木は酒を飲み、ソファーに座っている。そこへシェルターからカオリが出て来る。カオリはシェルターでも死んだフリをしていたため、まだ生きていた。カオリは黙って部屋を出ようとするが、村木が引き止める。「一緒にいてくれるか?」との問いに頷くカオリ。2人は抱き合う。
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